FX手数料とスプレッド

当ブログへお越しいただきありがとうございます。

FXを始めようとしている初心者の方へ

FXを始めるにあたって、「わからない用語」や「仕組み」があると思います。

そんな中で今回は
「手数料」と「スプレッド」

についてお話します。

いろいろなFXブログをよくみていると『業者比較』なんかで

取引の手数料が無料！
とか
スプレッドが小さい！
とかって項目で扱ってますよね。

なぜ、これが比較項目となるのか。。。
なぜ大事なのかについてお話します。

・『取引の手数料が無料』

これは誰でも簡単にわかりますよね。取引するのに手数料が安いに越したことはありません。FXをやるくらいですから、当然です。
手数料高くてもいいってんなら「外貨預金」へ走ればいいわけです。
（まぁ、外貨預金したら、手数料高いわ、スワップはないわで×ですが・・・）

次に

・『スプレッドが小さい』

これですね。
FXを始めた当初、

スプレッドって何？
小さいとなんでいいの？

と思いあまり重要視しておりませんでした。

しか～し

結構大事なんですよう実は。。。

FX業者によって違ってくるこのスプレッドは、収益に直結します！

おさらいですが、スプレッドってのは、
”ＦＸでは外貨を買う時と売る時の価格が違い、この価格差のことを「スプレッド」と言います。”

これは、大丈夫ですね？

つまり、
「安く買って、高く売る」で為替利益をあげようとした場合

このスプレッドが小さいほど収益がプラスになるのが早いということです。

簡単な例を挙げますと

スプレッドが「3」という業者Ａと「5」という業者Ｂがあったとします。

ドル円通貨で、買値が
１ドル110.05円の場合

Ａの場合
　110.02-05
Ｂの場合
　110.00-05

と表示されますね


もうお分かりですね。

そうです。
ドルを買うときには同じ「110.05」から始まるのですが、実際に売ろうとしたときには

実際の為替レートが「110.05」を超えないといけないわけです。

売値は、Ａは「110.02」、Ｂは「11.00」からよーいどん、です。
収益がプラスになりやすいのは、いわずもがな「Ａ」ですね。

つまりＡであれば、為替レートが「110.02」から”4pips”ドル高になった時点で売れば収支がでますが、

Ｂの場合は、為替レートが「110.00」から”6pips”ドル高にならなければ売れず、それまで収支がでません。

というわけで、スプレッドは小さいほうがお得！というわけなのです。


皆さん取引業者を選ぶ際のポイントをもう一度見直して見ましょう。