エクセルでピボットを算出する手順＾＾

当ブログへお越しいただきありがとうございます。

こんばんわの外為ひろです。

来週は重要指標目白押しですね！
月曜日はロンドン休場ですが、週中から荒れそうです！
がんばっていきましょうー


では、前回の記事からの続きです。

前回はピボットの計算式について説明しましたね。
今回は実際にエクセルにピボットの指値を作っていこうーというものです。

一応完成図は↓みたいな形を予定しましょう♪




１．新規作成

まずエクセルを新規作成しますね。↓こんなですね。




２．タイトルの設定

まず、タイトルを並べてみます。
左から順に、通貨ペア、日付、open、high、low、close、ピボット、Ｒ１、Ｓ１、Ｒ２、Ｓ２、HBOP、LBOP
とします。
↓こんなですね＾＾




３．計算式の埋め込み

通貨ペアを米ドル／円とします。これは単純に入力しますね。

つづいて、ピボット、Ｒ１、Ｓ１、Ｒ２、Ｓ２、HBOP、LBOPのそれぞれに以下の計算式を入れます。

ピボット
=IF(COUNT($D5)=1,SUM($D5+$E5+$F5)/3,"")

Ｒ１
=IF(COUNT($G5)=1,$G5*2-$D5,"")

Ｓ１
=IF(COUNT($G5)=1,$G5*2-$E5,"")

Ｒ２
=IF(COUNT($G5)=1,$G5-($D5-$E5),"")

Ｓ２
=IF(COUNT($G5)=1,($G5-$E5)+$D5,"")

HBOP
=IF(COUNT($G5)=1,2*$G5-2*$E5+$D5,"")

LBOP
=IF(COUNT($G5)=1,2*$G5-2*$D5+$E5,"")

セルの位置に気をつけてくださいね
入力したら、前回の記事の計算式と見比べて正しく設定されているか確認しましょうー

↓わかりにくいですが、こんな感じです




４．結果を確認

はい、これで仕込みは完了ですよ。
あとは前日の４本値を入力してみましょう。

open、high、low、close（openはなくてもいいですが）を入力すると、
ピボット、Ｒ１、Ｓ１、Ｒ２、Ｓ２、HBOP、LBOPにぱっとその日の値が算出されましたね＾＾

↓こんな感じですよ




これでエクセルでのピボット値の算出手順の簡単版の説明が終わりました＾＾
結構簡単でしたね。

あとはこれをどう活用するかですね。
生かすも殺すもあなたの力量次第です＾＾


次回は、中級版「ボタン１つで算出ー」を紹介したいと思います。
（といっても明日からまた仕事なので記事更新の予定は今週中にはっってことでｍ。。ｍ）

乞うご期待ー＾＾


追記：
Ｒ１、Ｒ２をＢ１、Ｂ２に置き換えてくださいっっ＞＜。（コメント頂いて気づきました。名称は違いますが、同じことです。レジスタンス・サポートという意味で使ったときと、Buy・Sellという意味で使ったのとがごっちゃになってました。結構適当でごめんなさいっ。）